東京都千代田区麹町に結婚相談所・フォーリングスクラブがある。
松岡英子(マツオカエイコ)さんが、代表として活躍している。
キャビンアテンダント、ショールームアテンダント、と華やかな経歴だ。
開設する前は、「あまり良いイメージを持って」いなかったそうだが、
いまは「お仕事を通じてお幸せのお裾分け」をもらっている、という。
会員とのエピソードはたくさんあり、ブログでそれを綴っている。
これら松岡さんと、会員との距離の近さを物語っているのだろう。
結婚相談所についての大変さや、やりがいについて、話を聞いた。
結婚相談所を始めたきっかけを教えてください。
松岡(敬称略、以下同)
結婚後数十年専業主婦として子育てと家事に追われる日々の中、
ある企業から「結婚相談の部門を立ち上げるので運営して欲しい」とのお話をいただきこの世界に入りました。
当初は戸惑いや、この世界への良くないイメージから前向きな気持ちになれませんでしたが、
試行錯誤しながら進めるうちに、楽しさを知って今では生きがいになっております。
結婚相談所にどのようなイメージを持たれていたのですか?
松岡
あまり良いイメージを持っておりませんでしたが、
従来の結婚相談所のイメージを払拭できるように日々頑張っております。
結婚相談所を始める前には、何をしていらっしゃったのですか?
松岡
結婚前は国際線CA、外資系企業のショールームルームアテンダントなどを経て
専業主婦(三色昼寝つき)のオバサンをしておりました。
客室乗務員のご経験が役立っていることはありますか?
松岡
接客業の基本、お客様に対する姿勢、敬語の使い方などとても役に立っておりますが
今も日々勉強させていただいております。
結婚相談所のお仕事はあってらっしゃいますか。
松岡
はい、皆様の人生にかかわらせていただき、本当に多くのお話し合いをさせていただくことは光栄ですし、
自分の人生も豊かになるように感じております。
ご結婚後もお付き合いさせていただけることなど、お仕事を通じてお幸せのお裾分けをいただいております。
結婚相談所を経営する上でのこだわりを教えてください。
松岡
お一人お一人と丁寧に向き合うよう、出来るだけ本音でお話していただけるように心がけております。
会員様が自分の娘、息子だったらと考えながらお話させていただきます。
会員様が話やすいように心がけていらっしゃることはありますか?
松岡
こちらがお話しするより、お話をお伺いすることを心がけております。
「話して気持ちが楽になった」と思っていただけたらとても嬉しいです。
ご入会を強くお勧めしないように、ご本人のご意思を尊重するようにしております。
会員様との印象的なエピソードはありますか?
松岡
数え切れないほどのエピソードがあります。
・ダメもとでと仰ってご入会になり、半年後にお幸せなご結婚をされた方
・3ヶ月で結婚したいと仰って本当に3ヶ月でご結婚された方
・11年間ご活動なさって先日ご成婚された方
日記形式で書いておりますのでお時間のある時にお読みいただければ嬉しいです。
http://www.fourrings.jp/diary/index.html
結婚相談所で結婚する秘訣を教えてください。
松岡
「お相手の良い所を見つけていただく」ことではないでしょうか?
厳しい条件でお探しになるより、心を通わせられるお相手をお探しになると良いようです。
皆様に「素敵な方ではなく、幸せになれるお相手を探してください。」と申し上げております。
仲人というお仕事の醍醐味を教えてください。
松岡
多くの方に出会えること、お考えや、生き方など様々な話をお伺いして、
ご家族を作るお手伝いをさせていただけることです。
何も知らなかった方々からお話をお伺いして、ご一緒に考え、悩み・・・
最後はお幸せいっぱいの笑顔に「おめでとうございます。」とお祝いの言葉を贈れる事です。
松岡さんにとって結婚とは何ですか?
松岡
結婚とは「家族を作ること」だと思います。
美味しいものを食べて「美味しいね」と言えること。
疲れているとき「大丈夫?」と言ってもらえること。
そんな普通のお幸せな人生を皆様に歩んでいただきたいと心から願っております。
結婚相談所を探していらっしゃる方にメッセージをお願いします。
松岡
「いつかは結婚を!」とお考えの方へ。
「何時までには結婚を!」と変えるためにフォーリングスクラブにお問い合わせ下さい。
丁寧に細やかにお手伝いさせていただきます。